私は手帳を2冊持っています
私は手帳を2冊持っています。
1冊目は、毎度おなじみ精神障害者保健福祉手帳3級。
2冊目は、公害医療手帳3級。
私の感想としては精神障害者保健福祉手帳はいかがわしい。
私は、鬱病の悪いときには朝起きるのも会社に行くにも大変な労力を使う駄目な人なのだが、私の気のせいかもしれない。
で、精神障害者保健福祉手帳の何処がいかがわしいかというと、全て私の申告で病気を測っている。
確かに心理検査とか沢山やったが、知ってるのが幾つもあったし、臨床心理士が何を見ているのかもネット情報程度は知っていた。
パニック発作については、随分昔だが発作時の心電図などを取ってもらったことがある。
私はヨガの達人では無いので演技で頻脈を演出したり出来ないし、血中酸素濃度を上げたりも出来ない。
よって、私のパニック発作は本物認定で良いかとおもう。
けれども、私の鬱病は医学的に何も観測されていない。
私の自己申告だけ。
怪しいではないか。
だから、精神障害者保健福祉手帳3級では都営線しか無料で乗れないのではなかろうか。
JRは無料にも値引きにもならない。東京メトロも然り。
一方、公害医療手帳3級はどうだろうか。
喘息はお医者様が聴診器をあてれば一撃で判るそうです。
血液検査でも好酸球数、総IgE値、抗原特異的IgE抗体などを調べればアレルギーがあるかどうか判ります。
私は好酸球数、総IgE値、共に高いです。
で、サービスの内容ですが、JRも東京メトロも都営線も値引きにも無料にもなりません。携帯料金の値引きも何もありません。
しかし、喘息に関する治療費は原則無料。
一本、178,937円/瓶もする「ヌーカラ」メポリズマブ(遺伝子組換え)製剤を毎月打っても只。
あと、大きいのは3級で私の年齢だと毎月10万円程の不労所得が支給されます。
確か、今がピークの支給額なのでこれからは下がっていきます。
残念なことは現在、私が住んでいる地区では新規に公害医療手帳を取得することが出来ません。
これはどう見ても公害医療手帳の勝ちです(いつの間にか勝負になってしまった)。