メールの転送で部長に怒られた53歳、精神障害者保健福祉手帳3級所持のサラリーマンです
陰々滅々である。
そんなに怒るこたないだろ。メールの1本位で。
まあ、奴が俺のことを大嫌いなのは知っているし、俺も奴のことが大嫌いである。
たとえ社歴が俺より短くて年下であっても、部長だからな、あんたは偉い。
部長だけど、俺より給料が少ないのは可愛そうだけど、あんたは偉いんだから我慢しなきゃ。
もう、あんたに仕事(メール)を転送したりしないから勘弁してくれ、お前だけ忙しいのだよな。
パワハラにならないように一生懸命抑えて話しているのは判ったよ。偉い。健気だ。
でも、今日は奴から憎しみのオーラが激流のように噴き出ているのが判った。
美輪明宏が見たら気絶しちゃう位の怒りのオーラだ。
まあ、俺は南斗水鳥拳をマスターしているので怒りの激流オーラ如きでは屈服しない。
激流を制するは静水
そうだ、相手の攻撃を受け流すのだ。サンキュー、レイ。
「済みませんでした。以後気をつけます」
終わった。奴は自分の席に帰って行った。
俺の勝ちだ、
だが、精神に深い打撃を受けてしまった。
クロナゼパムを飲もう。
じゃ!