明日がバレンタインデーか「ギブミーチョコレート」
バレンタインの起源には色々な説があるようだが、下記が本当であるようだ。
昭和20年冬、終戦直後の神戸にやってきた進駐軍士官の中に、彼、ヴァレンタイン・D・クラーク少佐はいた。クラーク少佐は1920年2月14日、ボストンに生まれた。誕生日の聖人、聖ヴァレンティノにちなみヴァレンタインと名づけられたクラークは、その名の通り慈愛に満ちあふれた青年に成長、陸軍に入隊した後もその性質は変わらず、太平洋戦線で戦ったにもかかわらず、日本人に対して常に敬意と愛情を持って接した。そんな彼の性格がもっとも表れているのが、このバレンタイン・デーのエピソードである。
敗戦後の混乱の中で飢えに苦しむ人々、特に子供たちの悲惨さを見かねた彼は、日本にいた3年間毎年、自分の誕生日である2月14日に、子供たちへのプレゼントとして5000枚のチョコレートを配ってまわった。かっての敵である自分たちに対しても愛をもって接する彼の姿にうたれた人々は、クラーク少佐を記念して、2月14日にチョコレートを贈り合うようになったのである。
だから、2月14日は貧し人たちにチョコレートをあげる日なのである。
ちょっと違うかもしれないが、同じ会社の人に義理チョコレートをあげる日でも、恋人にチョコレートをあげる日でも無いのである。
だから、2月14日にチョコレートを配るのは辞めるべきだと思う。
別に私が一個もチョコレートを貰えないからでは無い。断じて無い。
バレンタイン少佐の故事に倣って、貧しい人たちにチョコレートをあげた方が良いと言っているのだ。
特に、私のような精神障害者保健福祉手帳3級保持者で心が貧しい人に配るべきではなかろうか。
何度も言うようだが、私がチョコレートを一個も貰えないからこのようなことを書いているのでは無い。断じて無い。
何故言い切れるかと言えば、私はチョコレートなど決して欲しくないのである。本当である。本当だと言っている。
しかし、明日は会社休もうかな。誰もチョコレートくれないし。
じゃ!