うつ病と社交不安障害とぜん息などに苦しむ筆者の日記

うつ病と社交不安障害とぜん息などについて書き散らかします

裁ちばさみで刺される

かつて一緒に暮らしていたメンヘラの婚約者に刺されたことがある。

 

同棲して半年ぐらいたった頃だろうか

 

帰宅した私に彼女は鬼の形相で私が浮気していると仰る。

 

そのような事実は無いと弁明するが話が通じない。

 

携帯電話の履歴とかメールとかスナックのマッチが出てくるとかすれば申し開きの一つもするが何も無い。

 

実際、浮気などしていなかった。

 

彼女は女の人と歩いていたところを目撃したと仰る。

 

「何処で?」

 

彼女はキチガ○モードに移行しつつ、語るに落ちたと仰る。

 

「何処で?」で私は何をうっかり喋ってしまったのだろうか?

 

サイキックかミューかお前はニュータイプか?いや単なる私と同じ精神病患者だった筈だ。

 

ヒステリックに叫びながら彼女は私を罵倒し始めた。

 

何故か私の母親までも罵倒する。

 

ご近所迷惑だなーと思っていると、彼女は裁ちばさみを手にとった。

 

彼女は情緒不安定になるとハサミや手で雑誌などを細かく切る行動を起こす事が何度かあった。

 

しかし、その時は雑誌では無く、私の左胸を裁ちばさみで刺した。

 

私は、彼女から裁ちばさみを取り上げ、多少おとなしくなった彼女を横目に血染めのシャツを脱ぎ傷口を確認した。

 

傷は浅かったが、刺したと同時にハサミが開いた為、真一文字に私の胸に傷を付けていた。

 

結構出血したが、血はすぐに止まった。

 

さすがにやばいと思い、タオルで傷口押さえて原チャリで実家に待避した。

 

実家では転んで傷を負ったと説明した。

 

その後、彼女は数日行方をくらますが戻ってきた。

 

もう刺したりしたら駄目だよと言うと、もう刺さないと仰る。

 

私たちはまた一緒に暮らし始めた。

 

この後、結局、彼女は出て行ってしまうのだが。

uronf2.hatenablog.com

 

今でも私の右胸には中央が膨らんだ真一文字の傷跡が残っている。