うつ病と社交不安障害とぜん息などに苦しむ筆者の日記

うつ病と社交不安障害とぜん息などについて書き散らかします

私の病歴について(うつ病編)

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私が本格的におかしくなり始めた頃の話です。

 

20年程前、私は喘息治療を目的に大きな総合病院に通院していた。

 

私は当時、既にパニック発作を繰り返していた(当時はパニック発作の病識は無かった)。

 

そうこうしているうちに、眠ることが困難になり、寝汗を大量にかくようになった

 

ふさぎ込むようになり、朝起きて出勤することが苦痛になり出した

 

しかし、夜になると気分が良くなり仕事をすることが出来た、今でも続く日内変動である。

 

呼吸器内科の先生に相談したところ、精神科を受診することを勧められ直ぐに紹介状を書いてくれた

 

この時の先生のお名前を思い出せない。若い先生だった。グットジョブ。

 

精神科はワンフロア上にあった。待合室は呼吸器内科とは明らかに違う雰囲気だった

 

親族の精神病患者についてとか、様々なアンケートを記入した

 

今調べると閉鎖病棟もあるしっかりとした精神科であった

 

私の生涯初の精神科主治医はまたしてもお名前を失念してしまっている

 

5分診療の先生だった、紹介状を見るなり、「胸が苦しくなるのそれはパニック発作ね」「うつ病も併発してるね」「必ず治りますから」など言われたと思う

 

最初に処方された薬は当時の新薬トレドミン抗不安薬眠剤。2週間分であった。

 

残念ながら私にはトレドミンは効かなかった

  

次に出されたのがアモキサン

 

これは効いた、治ったと思った。しかし何故か2週間後ぐらいから効かなくなった

 

アモキサンを増量したりしたと思う。しかしもうアモキサンは効いてくれなかった。

 

次に出されたのがアナフラニール

 

当時の主治医が仰るには、「あなたは私が診ている中で2番目に病状が悪い」「入院しないと抗鬱剤も効き目も悪い」

 

精神科に入院するというオプションは当時の私の中には無かった。あり得なかった。

 

ただ、この時入院してしっかり直しておけば今のように鬱をこじらせることも無かったかもしれない。過ぎたことだが。

 

診察の最後に「他に困ったことは」と必ず仰るのでリクエストするとどんどん薬を処方してくれた。当時は何を飲んでも眠れなかった、最後に処方されたのがベゲタミンAだった。

 

アナフラニールは一ヶ月間くらい飲んで効果を発揮してきた

 

最初の寛解を迎えたといっても良いと思う。睡眠にベゲタミンが不要になったりした

 

それでも、アナフラニールは飲み続けるように指示され、継続して飲んでいたと思う。

 

呼吸器内科と精神科の両方を通院するのが面倒になり精神科は勝手にフェードアウトしてしまった

 

この時、精神科をフェードアウトしなければ、アナフラニールを飲み続けていれば今のように鬱をこじらせることも無かったかもしれない。本当に過ぎたことだが。

 

それから1年も待たずして私は鬱病を再燃させる。

 

その間に婚約したり同棲したり逃げられたり、実家に戻ったりしていた。

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主治医が変わったり、主治医が産休に入るため隣の駅のクリニックに転院したりもした。